- Date:2008.12.02(Tue) |
- Category:[れいの恋文]
恋文78通目
数日が経過した。
れいは、つわりが酷く
日中は、殆ど寝ていた。
炊飯時の臭い・・・
シャンプーの臭い・・・
何を臭っても気分が悪い。
梅雨時期だった。
庭の草が伸び始める。
草取りもしなきゃね。
そう思いながら、気分が優れない毎日。
健診に行き、帰ってくると
ん?
何だか様子が・・・
お買い物をしたので、冷蔵庫に
しまおうと思って
ドアを開けました。
あれ?何このタッパ。
知らないタッパが3つ程入っていた。
野菜室にも、買った覚えのない
野菜がギュウギュウ詰め。
え?何・・・・何だろう?
英が帰宅したので
その事を話すと
「お母さんじゃない?」
平気な顔で答えた。
その時は、「そうなんだ」とだけ
返事をしたけど〜
後で考えたら
どうやって家に入ったのだろう?
英と一緒だったのかな?
余り深くは考えなかった。
数日して、寝ていました。
頭元で声がする。
”テレビ付けて寝たっけ?”
何だ、このリアルな声は・・・・・
寝ぼけて、薄目で上を見た
そこには、恐ろしい光景が

絶句、声が出ませんでした。
英の母親と、父親
それから、英の姉。
3人で、れいを見下ろし
文句を言っている。
「あんなに、草だらけなのに
この子は、昼間っから高枕。
うちの英が可愛そうだよ。
なんで、こんなグータラな女なんだ。
起こして、草取りさせよう!」
そんな会話だった。
しばらく、寝たふりをして
会話を聞いていました。
義理姉が「なんなの、この子?
本当に、英のお嫁さん?
信じられない。
こんなんじゃ、時間の問題ね。」
鼻で笑う。
数分後、ゆすり起こされた。
無理矢理庭に連れて行かれ
草を取るように命令された。
炎天下の中、大きなお腹で
草取り・・・・
気分はマックス悪かった。
英の母親の格好。
赤いパニエが入ってるのか?
そんなフレアースカートに
赤いリボンを頭に付け〜
トップスは、白のサテンの水玉。
どうみても50’sだった。
あんた、年考えたら?
義姉も、エナメルのホットパンツに
短Tを着て、臍を出していた。
髪の毛は、グチュグチュのソバージュ。
ド派手な女2人に、背広の父親。
近所の人は、変な宗教団体だと
勘違い。
「気をつけなよ」と言われた。
もう、恥ずかしくて
旦那の親です。なんて
言えませんでした。
地獄は、これからです。
これは、ほんのさわりの部分。
これから、イビリが始まる。






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